欧州遠征 Biennale Arte Fabbrile Stia 2025 へ彫刻コンクールへ出品、世界鍛造選手権へ出場しました。

欧州遠征 Biennale Arte Fabbrile Stia 2025 へ彫刻コンクールへ出品、世界鍛造選手権へ出場しました。

「国際彫刻コンクール」へ出品しました。
テーマ「Magicamente」
題名 「TENGU」
日本の神話や妖怪には、多くの魔術的な要素が含まれています。
天狗は、人の心を読んだり、自然を操ったりする力を持ち、神通力を備えた妖怪の一つです。
私はテーマを聞いた時に日本の魔法について調べ、日本の神話や妖怪が起こす現象を魔術と結び付けていることに気づきました。
その象徴といわれる天狗の持つ荒々しい妖怪を表現するために
鎖を束ねた技法を思いつき人の心を支配する魔術力の力強さを表現しました。
手に持っている八ツ手の葉は悪の魔法の心を退ける力があります。
 
 
ビエンナーレでは、鍛造選手権へも出場しました。
「世界鍛造選手権」のテーマ「神話と魔法」
鍛造の中に丁寧な仕上がりに拘って制作し「五芒星Pentagram」を完成。
こちらもたくさんの方からAmazing と声を掛けられました。

Stiaではウクライナの友人と再会できてすごく嬉しかった。
小さな国際交流が大きな喜びになるのもビエンナーレのおかげです。
Grazie mille tutti.