Author: kanari

私たちの工房では、今までに海外からの招待を含め 日本国内でライブでモニュメント、彫刻をつくる「鍛鉄ライブ」を多数企画実行しています。 ご相談、企画など企業、団体、個人問わず受け入れております。 日本にも技術を持った鍛冶屋がいること、ライブで制作するモニュメントや彫刻は後世に残る 素晴らしいものとお伝えしたいと考えています。 *事例紹介* 2022年自転車の国際大会「ジロ・デ・イタリア」リバローロスタートを記念したモニュメントの制作にイタリアの鍛冶屋が集まりイタリア国外からは私、加成幸男が招待されました。 2日間で雄鶏の彫刻を完成させ、このような素晴らしい活動を日本でも実行したいと強く思ったのでした。 彫刻完成のセレモニーの動画はこちらからご覧になれます。     ---------------------------------------------------------------------------------------------- 2022年には、埼玉県飯能市内にある発酵食品のお店「OH!!!」創業祭2日間で 鍛冶屋仲間と「ブランコ」を制作しました。 OH!!!へ訪れる方が楽しんでもらえるものをと依頼され、デザインの打ち合わせを重ね ライブで制作したブランコをテラスへ設置し、映えスポットとして人気です。 ブランコ制作動画はこちらからご覧になれます。   ---------------------------------------------------------------------------------------------- 2023年6月には飯能商店街とアートを掛け合わせたイベント「HANNO Art Bazaar」で鍛鉄ライブを開催。 日本国内、海外の鍛冶屋仲間が集まりベンチを制作。 ベンチ制作の動画はこちらからご覧になれます。   --------------------------------------------------------------------------------------------- 2023年9月にはイタリア スティアで世界中の鍛冶屋が集まるビエンナーレから招待され 日本の鍛冶や仲間を率いて彫刻を制作。のちに会場内に設置されます。 「円窓~Round Window」動画はこちらからご覧になれます。     -------------------------------------------------------------------------------------------------- お問い合わせ、ご相談はこちらへ Leaf工房 加成幸男 Mail  kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282 ...

【オープン 工房】→終了しました。次回開催は未定ですが開催時は改めてご案内いたします。   5月4日(土) 5日(日) am10:00~pm16:00 工房住所 飯能市川崎12ー1 連絡先 09069587282   GWの2日間、オープン工房をしますのでどなたでもお気軽にお寄せください。   コークス炉を熱してお待ちしていますので、鉄を叩いてみたい方大歓迎です! ご要望があれば?! ぼくの技も披露します🎵   今まで工房で制作したサンプルや什器などフリーマーケットもします! か•な•りお買い得です!!   ■■■鉄を叩きたい人は綿素材の衣装でお願いします。皮のエプロン、手袋などは用意してます。   2日間楽しみにお待ちしています😊🔨🔥 photo Jun Ishikura...

マンションの共有エリアの蛍光灯の照明は蛍光灯の交換が容易ではなく 可動式の照明をご依頼いただきました。 支柱を回転させて電球交換ができます。 機能と美しさも兼ねた外灯です。    支柱が回転する様子はこちらからご覧いただけます。 https://www.instagram.com/reel/C6s1Dd9PzaY/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==...

新潟県南魚沼市にある「DonBou 」さんのショップ内に フェンス、ブレーシング(補強としての構造物)をデザイン、制作、施工しました。 オーナーの富岡さんは以前開催したオープン工房でのワークショップで 熱心に鍛鉄に向き合われ、鍛鉄の魅力にはまった方のひとりです。(と思います) DonBouさんは建築塗装、エイジング塗装など塗装のプロフェッショナル。 塗装から建築にまつわるショップをオープンされました。 当工房の小品も並んでいます。 DON BOU color works       お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282...

新築のお住まいに玄関アプローチ手すりをご依頼いただきました。 玄関ポーチの広さからポーチの外側に沿って支柱を取り付けし L字部分を補強兼デザイン的につながりを持たせ設えました。 花のモチーフが柔らかさとかわいさを演出していると思います。     お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282...

「円窓~Round window~connect the inside and outside」for Biennale Europea d'Arte Fabbrile Stia 2023 by Yukio Kanari and Company 2年に一度イタリア・スティアで開催される鍛冶屋のワールドカップ 「Biennale Europea d'Arte Fabbrile Stia 2023 」は、世界25か国300人以上の鍛冶屋が集まる 鍛冶屋界では最大のイベントです。 年ごとに協会から指名された国の代表とその仲間が彫刻を制作します。 2023年は日本の加成幸男とその仲間たちが4日間かけて彫刻を制作。 その制作風景から会場の様々な催しを記録にしました。 制作した作品名は「円窓~Round window~connect the inside and outside」 内と外はの境界には様々な意味、世界、思想を表現しています。 窓の外の景色を眺める、窓の先、現在から未来を眺め、外の世界から内側を、自分自身を眺める。 人間と自然とのつながりの境界にも通じることを表しています。 ビエンナーレでは、鍛冶にまつわるデザイン、作品展示、彫刻コンクール、 3時間で鍛冶の制作を競う世界鍛造選手権などのコンペティションや 子ども向けのワークショップ、マーケット、など町全体が鍛冶屋ワールドに包まれています。 ボランティアのクオリティーも高く子どもから大人まで素晴らしいおもてなしでした。 スティアはトスカーナ州のはずれにある小さな街です。 景色も美しく食事も美味しく、イタリアでも人気です。 今年は仲間を連れてスティアへ彫刻をつくりに遠征し素晴らしい時間を過ごしました。 https://youtu.be/2gh8ZQXBEik...

岩原スキー場に隣接する「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」 薪窯で焼くピッツァの先駆け、イタリアンの名店です。 地下のワイン庫とワインを楽しむお部屋にブドウの木の彫刻を制作しました。 ブドウの木は、ワインセラーを望むとブドウ畑が広がっているような佇まいで あえてブドウの実はない休耕期のブドウの木がそこにあります。 ただ枝と枯れかけた葉っぱが次の季節を待っているかの様子が絵画的にみえるのです。 ワインセラーからプライベートゾーンへ続く扉には、蝶番飾り、面格子、ドアノッカー、ハンドルを設え、ますます雰囲気の良いコーナーへグレードアップしたと思います。 彫刻の他、レストランエントランスの階段手すり、こちらはスキーシーズン、グリーンシーズンと手すりの位置が変更できる仕様です。どちらのシーズンも弊害なく使ってもらえるつくりを双方で確認しながら制作しました。 ピットーレのオーナー辻さんとぼくは、ぼくが26歳の時にスイスにある日本食レストランで出会っています。 ぼくがヨーロッパの鍛冶工房をまわってチューリッヒに戻り、帰国する時に空港まで送っくれたムッシュが辻さんです。まぁ二人ともうっすら覚えている程度で数年前に再会した時にそんな話から新たなコミュニケーションを取り始め、このような制作へ至りました。 ピットーレの建物、インテリアはオーナーの辻さんとスタッフがコツコツつくりあげた趣のあるデザインが随所に表れています。飾ってあるイタリアやヨーロッパから持ち帰った陶器や小物はすべてかわいいです。 辻さんの名言、「ピザを焼くには先ず薪割」 。 いい言葉です。ぼくが思う仕事の姿勢がこの言葉にギュッと凝縮されていると思いました。 このような魅力あるレストランへ鍛鉄の仕事で関わることが出来ましたこと御礼申し上げます。 スキーシーズンが益々楽しみになりました。              ピットーレ岩原本店   お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282...

ライフスタイルが変わられたタイミングでラウンドテーブルをご依頼いただきました。 テーブルの脚は真っ赤に熱した鉄から加工し組んでいる鍛鉄の技法を存分に発揮したつくりです。 テーブルに合わせてシャンデリアを制作。 こちらは吹き抜けの空間を日中は鉄の葉っぱと曲線が彫刻のように、 夜は落ち着いた明るさになるように乳白色のシェードにしています。       お問い合わせ、お見積り、ご注文はこちらから Leaf工房 加成幸男 Mail kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282...

チェコ共和国からイタリア スティアへ移動し「Stia European Biennial Show of Blacksmithing Art 2023」へ。 ここでの4日間は世界25か国の鍛冶屋が300人以上集まりコンペティション、講演、展示、など様々な鍛冶にまつわる催しが展開されます。 ぼくは今年の春にスティアの協会から彫刻の依頼を受けていて、メンバーを集め制作しました。 先ず思い浮かんだデザインは、日本らしくかっこいいもの。 シンプルだけど手の込んだデザインを考え、仲間とミーティング、合宿を重ねてスティアへ。 結果は、素晴らしい出来栄えでたくさんのギャラリーに見守れながら完成へ至りました。 日本のメンバーで彫刻を制作出来ることが、ひとつの目標にあったので 日本で鍛鉄ライブを開催してきたことがここへ繋がったと確信しています。 彫刻制作の他、鍛造選手権、マーケットで販売を試みます。 自身の体調不良で鍛造選手権は途中棄権してしまい悔いが残りますが次回改めて挑戦します! 鍛冶屋の友人の奥様方がぼくの体調を気遣って医師や薬の手配をしてくださりありがとうございました。 彫刻制作も体調不良で仲間に任せきりで迷惑をかけてしまいました。 マーケットでは、同行した蠣崎君、荻野君の作品と共に販売しぼくの小品は完売しました。 実はぼくの追っかけBoyがいて(笑)彼はやはりぼくの中で一番出来の良い小品を購入してくれて嬉しかった。 他店の作品も購入し、人との出会いは万国共通楽しみが広がります。 このビエンナーレへ参加するのは3回目です。いつも思うことは町全体が協力されていて ボランティアのクオリティが高く、充実した4日間を送れることがすごいなぁと感心します。 最後のセレモニーでは、日本チーム皆で壇上へ。 記念の盾を受け取り、近い未来に彫刻が設置されるのが楽しみです。 「円窓~Round window~connect the inside and outside」 加成幸男 水上慎一 蠣﨑良治 荻野善史 加成健太郎 Thanks! Richard Rulf ありがとうございました。                       ...