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二世帯住宅へキャノピーをご依頼いただきました。 煉瓦の壁が印象的で、バラをモチーフにツインで制作。 屋根を支える支柱の角度が制作者の見どころ、 施主様もそれに気づき、その繊細さに驚かれていました。 こちらのキャノピーの形状は「切妻」です。 施主様のご要望であったり、全体のバランスをみて制作者側から提案したりと 臨機応変で対応しています。   お問い合わせ メール kanari@rio.odn.ne.jp TEL 090-6958-7282 かなり  ...

チェコ共和国 ヘルフシュテイン城で開催される国際鍛冶フォーラム「へファイストン」へ参加し 鍛冶のコンペティションへ出場しました。 フォーラムの内容は鍛冶にまつわる様々な催しが開催されます。 *exhibition *seminar *blacksmith's competition *presentation of school *etc ぼくは、3時間でひとつの作品を制作するblacksmith's competitionへJiri Bataさんと出場。 彼とは、日本にいる間はメッセージで事前に打ち合わせし、フォーラム前には彼の工房で試作し臨みました。 彼の工房はオロモウツに近い小さな町にあり、ご家族の方もフレンドリーで 自宅にあるビールサーバーでたくさんビールを飲んじゃいました。    へファイストンは山の上に建つお城の中で開催されます。 blacksmith's competition のブースはお城のてっぺんの広場です。 スタッフの方たちが道具を運んでくださったり、子どものボランティアスタッフが 完成した作品を大事そうに運んでくれる様子に心打たれました。 ぼくとJiri Bataさんは、「SAMURAI」をつくりました。 お侍さんが風を切って歩く様を彫刻で表し、3時間の制作時間はあっという間で 途中、スタッフの方が壺とガラスのピッチャーを持ってきてくれるのですが 制作中の僕は、水だと思って飲んだ壺の中身はビールでした。ここはチェコだったことに気づき ふたりで飲み干してしまった。飲み干すのは当たり前で、男子たるもの残さず飲むのがチェコ流の模様。 彫刻が完成し、証明書と一緒に記念撮影し場内のたくさんの作品を見て回ったりして一日が終えました。 受賞には至りませんでしたが、チェコの鍛冶を垣間見てたくさんの収穫を得ましたので来年へ繋げたいと思います。 お城の壁に日本の国旗。 挑戦しなければ国旗は掲げられません。 この風景を見るたびに自分の今までを振り返りやっとたどり着けた思いが溢れてきます。         へファイストンの会場では、オーストリア Ybbsitz  からいたしていたJosefさんに再会し Ybbsitzで開催される鍛冶フォーラムへお声掛けいただき、近い将来に行きたいと思います。 5月にインターンでぼくの工房へ来ていたリカルドたちにも会えて、数日後彼の町へ訪れました。 テレザとうちの奥さんは、飯能Tシャツで盛り上がっていいた模様。    へファイストンの様子はこちらのサイトからご覧ください。 チェコに集まる世界の鍛冶屋をみることが出来ます。 https://hefaiston-helfstyn.cz/aktuality/ziva-tvorba-2023...